私の発見ノート

日常は”発見”の宝庫

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

雨上がり、もう一つの世界

私は雨上がりの晴れが好きだ。 雨上がりの少しひんやりした空気が心地よい。 そして、単純な晴れよりもなぜか清々しく感じるからだ。 もしかしたら、雨によって塵や埃が洗い流されるためなのかもしれない。 また運が良ければ虹も見られる。 こんな具合に、単…

晴れと曇りの間

雨が降った翌朝、外に出たときに見つけた。 晴れと曇りの間。 まるで長年掃除をしていない机を雑巾でふいて埃が綺麗に取れるように、 曇り空と、綺麗な白い雲が漂う青空の間にくっきりと境目が現れていた。 雲の色は厚みなどによって見え方が変わる。 つまり…

梅雨とともに梅の季節がやってきた

春には梅の花がいっぱいに咲く公園にこないだ出かけてみた。 もちろん梅の花はなく、青々と緑が生い茂っていた。 ふと足もとに二つ小さな丸っこいものが、 双子のようにならんで転がっているのに気がついた。 そして上を見上げると、青い空をバックに梅が生…

スズメのお家

朝とある家の石垣を通りかかると、スズメの鳴き声が聞こえてきた。 石垣の隙間の影に1匹のスズメが隠れていた。 数時間後、たまたまもう一度同じ場所を通りかかると、3匹になっていた。 怖がりなスズメだが、私が近づいても逃げる様子もなく、3匹が寄り添う…

化学が生み出す不思議な景色⑥ 〜地獄めぐり in 別府〜

最後は龍巻地獄。 龍巻地獄はいわゆる間欠泉だ。 現地に着き売店を通り抜けると、観光客がみんなこちらを向いて座っている。 なんだろうと思い振り返ってみると、岩で築かれた大きなお椀型の壁があった。 これが地獄なのか?と思い、看板をよくよくみてみる…

化学が生み出す不思議な景色⑤ 〜地獄めぐり in 別府〜

ここのところ、ひたすら地獄についてずっと書いている。 それくらい日本にはまだまだ知らない景色がたくさんあったことに驚きがあったという私の深層心理だろう。 次は血の池地獄。 かまど地獄にも赤い色の温泉はあったが、少し印象が違う。 ここは少し町中…

化学が生み出す不思議な景色④ 〜地獄めぐり in 別府〜

地獄を色々巡って来たが、続いては鬼山地獄と白池地獄。 これは今までの地獄とは違って少々特殊だった。 温泉が作り出す不思議な景色というより、温泉の熱を利用してワニや熱帯魚など暑い地域で生息する生き物たちを飼育している場所だった。 温泉から沸き上…

化学が生み出す不思議な景色③ 〜地獄めぐり in 別府〜

海地獄、泥地獄と来て、お次は“かまど地獄”。 名前から、石川五右衛門的な「かまどでグツグツ煮られてしまう」ような怖いことが由来なのかと思っていたら、温泉の噴気で昔ご飯を炊いていたことが由来なのだということ。なんだか平和な由来だった。 かまど地…

化学が生み出す不思議な景色② 〜地獄めぐり in 別府〜

前回の海地獄に引き続き、地獄めぐり。 今度は“坊主地獄”。 坊主?の地獄?って坊主がいっぱいの地獄?なんて意味の分からないことを想像しながら、現地に行く前に調べてみると灰色の泥が沸騰する姿が坊主の頭に似ていることに由来するとのこと。 なるほどと…

化学が生み出す不思議な景色① 〜地獄めぐり in 別府〜

先日、別府の地獄めぐりに観光に行ってみた。 まず一番初めに見たのが、その名も“海地獄”。 観光に行く前にネットで調べて青い色をした温泉ということは知っていた。 しかし実際に見てみると、噴き上がる水蒸気とその音。 そしてスカイブルーの色に圧倒され…

ベリー食う虫も好き好き

この前、道を歩いていると地面にところどころ黒っぽいシミがついているのを発見した。よくみると黒いツブツブした実が潰れてシミをつくっているのだった。 この実おそらく、桑の実。(たぶん・・・) 桑の実は英語ではマルベリーと呼ばれていてイチゴやブル…

そら・そら・そらら

何だか変なタイトルを書いてしまったが、 空を眺めながら歩く時の気分はこんな感じだ。 広い空はのんびりとゆったりしているイメージだが、 次から次へとリズムよく色々な形の雲が現れる。 雲にはすでに名称がついているものが多数あるが、 自分で名前をつけ…